僕がWake Up, Girls!を好きになった理由。

皆様初めまして。

見ていただきありがとうございます。


僕がWake Up, Girls!(略してWUG )

を好きになったキッカケなどを書いていこうかなと思います。


凄く長いですが見ていただけると嬉しいです。


もともと僕はアニメや声優さんのファンでは無く、最初はアイドルヲタクでした。


アイドルヲタクになったキッカケは当時9歳の頃でした。


当時の僕はゲームとサッカーしかやる事が無く、友達もあまり居ませんでした。

運動音痴でイジメなども受けていて、あまり笑わない子供時代でした。


しかし、ある時に自宅でテレビで観ていると松浦亜弥さんが映っていました。

松浦亜弥さんは抜群な歌唱力とキレのあるダンスで可愛く踊ったり、カッコよく踊ったり、凄く楽しそうな笑顔でした。

MC中でもファンと楽しく喋りながらステージに立つ彼女に一目惚れしました。

そして、とてつもなく可愛かった。


そこから親を連れてライブに行ったり最終的には一人でライブに行くようになりました。

その頃から僕自身も笑顔が増えたり少しずつ人と喋るようになり、少しずつ友達も出来ました。


モーニング娘も並行してファンになり、僕は年を重ねて行きました。

そして松浦亜弥さんもモーニング娘の推してたメンバーも卒業し、AKB48グループや、地下アイドル、メイド喫茶、アイドルカフェ、なども渡り歩き推してたメンバーが卒業していきヲタクの趣味が無くなりました。


ある時、僕が当時していた仕事で嫌な事があり仕事を退職し自暴自棄になってしまった時期がありました。

部屋に引きこもり親とも合わずに家族との時間を避け、友達と会うのも避けたりしました。

全てが嫌になり、時には自殺なんかも考えていました。


そんな時のある日、当時インターネットサイトでWUGの告知用のポスター画像を見ました。


劇場版をやっているという事だったので仙台に足を運び「七人のアイドル」を観て衝撃を受けたのを今でも覚えております。

グループ自体0からのスタートで、お客さんも少ない中でライブやアイドルの活動していくのは僕がアイドルヲタクだった時の現実とハイパーリンクしていました。

さらに地震の震災との絡みでも、僕が住んでいる新潟でも起きた事なのでそこも共感できました。



アニメを観ていく中で一人、目を惹かれる女の子がいました。

その子が"林田藍里"という女の子でした。



歌もダンスもうまく出来ないけれど努力家でメンバーの事を良く見ていて、とても優しい子。

アニメの放送では歌もダンスも下手でユニットにはいらない存在と言われて辞退するシーンも描かれていました。

7話の藍里を見ていると、なんだか当時の僕を見ているようで凄く考えさせられました。


仕事も行かず、すぐ諦めてしまい自暴自棄になる僕が藍里に出会い、


「このままじゃいけない。藍里も頑張っているのに自分は逃げてばかり。こんな自分が情けない。」


と勇気づけられ少しずつですが普段の生活に戻る事が出来たのを覚えています。


アニメも終わり、WUGの現場にも仙台にも行くようになりました。

まだ歌う曲も少なく、ハルヒなどのカバーを歌うWUGちゃんをステージで見てきましたが今ではツアーもやったり、個人の仕事もしているのを見ると色々と込み上げてくるものがあります。


最初は現場に知り合いが居なくてライブが終われば一人で帰り余韻に浸っていましたが、現場での挨拶や名刺交換、オフ会や横断幕の企画などなど色々なご縁があり、今では沢山のワグナーに囲まれて楽しい毎日を過ごしています。


こんな未来があったのも全てWUGちゃん達のお陰でもあり、林田藍里という存在が強く、ここまで導いてくれたのだと、いつもいつも思っているんです。


自暴自棄から救ってくれた藍里。

いつも素敵な景色を見せてくれるWake Up, Girls!と周りにいるワグナーのみんなです。

本当に皆様、こんな僕の近くに居てくれてありがとうございます。


しかし今年の3月でWUGは解散してしまいます。


アイドルの最後は数多く観てきましたが、5年間見てきて応援してきた7人には、皆さんもそうだとおもいますが、思い入れが想像以上に強く真実を受け止められない日がありましたが彼女達の最後を会場で観たいと思っております。


こんな昔の恥ずかしい事を赤裸々に書くのは勇気がいりましたが、解散するこのタイミングで勇気を出して書こうと何故か思いました。


また何か感じた事がありましたらここに文字を残そうと思っております。


長い文章をここまで読んでくださりありがとうございます。