あれから730日。
2018年6月15日。
この日からおよそ2年。つまり730日が経ちました。
Wake Up, Girls! (略してWUG)の解散発表がされた日。この時の心境や想い、そして今WUGに対する想いを文字に残そうと思います。
2018年6月13日、14日に仙台の楽天生命パーク宮城で行われていたワグナイターに私とワグナーの友人2人で車で行きました。
1日目は姉妹ユニットのRun Girls,Run!と永野愛理さんが出演し、2日目はWUGという日程でした。
2日目のWUGの日に少し自分でも違和感を感じる事がありました。
それはワグナーとWUGが一緒に選手達を応援して盛り上がっている時に、メンバーの吉岡茉祐さん(まゆしぃ)と青山吉能さん(よっぴー)を見た時です。
まゆしぃがずっとワグナーの客席を見てる時間が短く、柵に腕を乗せながら他の客席を長く見ていた事や、よっぴーがずっとスマートフォンで目頭が熱くなっている状態でワグナーを動画で撮影していた様子でした。
気にする事も無いとも思いましたが何か自分自身、引っかかっている部分もありイベントは終了し自宅の新潟まで車を走らせました。
ワグナーの友人を降ろし1人道中の頃、当時解散という言葉がワグナーの中でもあり、当時の自分からしたら今頑張っている彼女達に失礼ではないのかと思っていたので解散の事について考え、運転しながら1人で泣いていたりしました。
ユニットには終わりと始まりがありますが、活動6年で終わると思ってもいませんでしたし、勢いもこれからというのも感じでいたので次の日の、ファンクラブからの解散お知らせのメールは当日は受け入れられたものの、
2週間は仕事もろくにできるコンディションでは無く、1人部屋で何回も何回も何回も涙を流していました。
あれから730日が経ちましたが、未だに未練が残っているというのが正直です。
ワグナーのオフ会やワグナーと集まったりする時もあるのですが、周りには他のアニメコンテンツや他の声優さんを応援している方もいて
「私は他のコンテンツがあるから大丈夫です。」
「この声優さんを次は応援するし、WUGは頑張りましたよ。」
「他のコンテンツ応援すればいいじゃないですか。」
という言葉を言われた時に、羨ましさというのがあります。
7歳からアイドルヲタクになり、地上、地下、メイド、アイドルカフェ、全ての推しを失い行き場が無くなりヲタクの楽しさが全く無くなったタイミングでWUGという存在はヲタク人生の中でスタートラインでもあり、ゴールラインという気持ちで応援していました。
なので自分自身 皆さんもそうだと思いますが もうWUGというコンテンツしか無く、簡単な言葉で正直片付けられない状態です。
沢山の始まりと終わりを見てきましたが、WUGだけは他とは次元が違うコンテンツとユニットでした。
他のコンテンツはライブやイベントに行って満足して終わりなのですが、WUGは明日の活力というか「頑張ろう。」という気持ちにさせてくれた。
あの7人しか観せられない景色が沢山あった。
ワグナーに会いたい気持ちやワグナーと一緒に居る時間も楽しく感じられた、みんなで気持ちを共感して、みんなWUGちゃんが大好きで、WUGとワグナー含め本当に家族でした。
WUGがステージで距離は遠くに感じても全く感じなくて、1つの小さいテーブルにみんなと居るような感覚。
これが堪らなく心地よかった。
今でも覚えてるのが、5年前にイベントで青山吉能さんのお渡し会で、
「もっとみんなで楽しい思い出にしたい。楽しかった思い出やWUGの事を皆に伝えてほしい。だからいっぱいワグナーを連れてきて!絶対に後悔させないから。」
解散してしまった今だけどもまだまだWUGの良さを伝えなきゃいけないし、この長く出来たワグナーとWUGとの掛橋を壊しちゃいけないと思ってます。
そしてこれからも、私たちのHOMEである仙台にも足を運び続けてずっとワグナーとして行き続け、生きていかないといけないと思ってます。
これからも永遠にワグナーであり、あの7人を応援していきます。
そして、WUGちゃん達が残してくれたRun Girls,Run!も終わりの時まで応援して行こうと思っております。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
"Wake up!
この祈りよ届け
今、夢に向かうよ両手伸ばして
Stand Up!
迷いなく走り出そう
この世界で生きるために
君と共に
My only one "
END